合わせ目処理をしていきます。まず、スジボリ堂のダンモというツールを使い、太もも部分は 0.3mm の段落ちモールドにしました。
続いて、膝部分。ここの合わせ目がこのキットの一番の難所だと思います。
ここは、内部フレームがこのように収まるのですが、外装パーツの中央部がくぼんでいるため正攻法では後ハメができません。
で、いろいろ思案した末。
内部フレームを中央でぶった切りました。念のため、上下のパーツの対応が分かるようにマジックで数字を書き込んでおきます。そして、外装パーツの上部にあるダボ穴の上側をカット。これで、内部フレームの上部分パーツを外装の上から差し込めるようになりました。
内部フレームの下半分は、下から後ハメするとパーツが下に落ちて取れるリスクがありそうなので、内部フレーム塗装、外装パーツで挟み込み、飛び出した内部フレームをマスキング、外装パーツ塗装、という順序の地道な方法で対応することに。
内部フレームの方針が決まったので、お次の加工へいきます。脚の外装は1パーツの表面積が大きいので、モールドを追加して塗り分けをしようかと。曲面用のマスキングテープをガイドにしてスジボリを追加しました。
脚裏の合わせ目は初めから段落ちモールドになっているので、ここはそのまま。
表側の合わせ目には接着剤をはみ出すように付け。
乾いたらヤスって、合わせ目を消します。
あと、ライフルも合わせ目を消しました。
結構大変な合わせ目消し作業でしたが、これで一段落。次回、塗装に入ります。