でしあか

私(でしまる)の記録(アーカイブ)です

愛用しているプラモ道具(ヤスリ編)

プラモを本格的に始めて2年が経過しました。色々な道具を使いながら製作してきたわけですが、買って良かったというものもあれば、これは要らなかったというものもあります。

 

今回はヤスリがけに限定して、私が愛用している道具の1位から5位をご紹介します。

 

5位 リタックスティック(ハイキューパーツ)

 

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簡単に言うと、紙ヤスリの当て木です。デフォルトで粘着性のシートが付属しているので、紙ヤスリを簡単に貼り付けることができます。しかも、この粘着性のシート、水洗いをすると粘着力が復活するというすぐれもの。粘着力の復活には限度がありますが、それでもありがたい。

 

私がこの道具を推す理由は実はこの粘着性シート云々ではなく、紙ヤスリの当て木として非常に優秀だからです。ヤスリで面出しをする際の当て木として重要な条件は、歪んだりせずにきっちりと平面を維持してヤスリをかけられること。この条件を見事に満たしているのがこのリタックスティックです。他の当て木系の道具や、当て木が付いたヤスリをいくつか使ったことはありますが、リタックスティックが一番私の好みです。

 

4位 神ヤス(ゴッドハンド)

 

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言わずと知れた有名ヤスリ。神の名に相応しい性能です。スポンジ製で柔らかいので面出しは出来ないものの、曲面のヤスリがけにこれ以上のない適正を持ったスポンジヤスリです。私がガンプラ製作で使うのは主に600番と800番。たまに240番や400番も使います。カーモデルだと高番手の神ヤスも大活躍。手放せないマストアイテムですね。

 

3位 テーパーダイヤモンドヤスリ(スジボリ堂)

 

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ダイヤモンドヤスリです。私が持っているのは2.5mm幅の400番と600番ですが、使うのはほとんど600番です。狭いところにも入るし、しなりがないためエッジの際までしっかりとヤスリがけできる便利な道具。

 

2位 シャインブレード(シモムラアレック)

 

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鉄ヤスリ。ゲート処理をする際、私はまず鉄ヤスリを使うのですが、そこで使うのがこのシャインブレード。表面が400番相当で、裏面が1000番相当です。余計な傷をつけず、ヤスリ傷も過度に深くならないという安心設計。

 

1位 マジックヤスリ(スジボリ堂)

 

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スジボリ堂が販売しているマジックヤスリが堂々の1位です。特殊な布製のヤスリで、持ち手とマジックテープで付け外しできるようになっています。布製ヤスリは水洗いもできるため長持ちで、かつ丈夫。そこそこの面出しができ、そこそこ柔らかいという、リタックスティックと神ヤスの間あたりの商品で、汎用性は抜群です。600番と800番がメインで、たまに400番を使います。

 

私の場合、ゲート処理や表面処理は、シャインブレードとマジックヤスリで7割ぐらい対応でき、それだけでは足りない時にリタックスティックに付けた紙ヤスリ、神ヤス、テーパーダイヤモンドヤスリを使う、という感じです。

 

私の愛用ヤスリがけ道具の上位5つを紹介しましたが、モデラーのみなさんの参考になれば幸いです。