でしあか

私(でしまる)の記録(アーカイブ)です

好きなものを好きでい続けるためには努力が必要、という言葉

最近、B'z熱が冷めているので、つらつらと考えてみました。

 

ハマったのはシングル「ねがい」の時です。何て格好良い曲なんだと感動してすぐさま過去のCDを買い漁り、カセットテープやMDに録音して通学の行き帰りに聴きまくった中学高校時代。

 

そのうちファンクラブに入り、大学生になって時間に余裕ができると中古レコードショップを巡って、絶版になった過去作の初回限定盤や海外盤を手に入れたりもしました。バラードベストが発売された時は、通常の白いパッケージだけでなく、クリスマス時期限定の赤いパッケージが出る、なんて話をファンサイトで見つけ、行きつけの近所のCDショップで確認したものの、まだ情報が入ってなくて店長さんにメーカーに確認してもらった、なんてことも。

 

社会人になってからはライブにも頻繁に参加しました。東京ドームでのライブに2日連続で参加したこともあるし、稲葉氏のソロライブにも参加しました。

 

それなのに、B'zに冷める日が来るとは。

 

CDを手元に置いておきたいという欲求は完全に無くなり、好きな曲だけダウンロード購入してから、かさばるCDは全て売却。ファンクラブは、長いこと会報が届いてないなと思って確認してみたら更新するのを忘れており、半年以上も前に自動退会。ライブにも段々と行かなくなりました。


新譜はこれからも買うつもりですが、松本氏と稲葉氏のソロ作品の方はもういいかなと思っています。

 

歌も演奏も相変わらず格好良く、ライブのパフォーマンスは年を重ねるほどに完成度が増して素晴らしい。でも、昔のようなわくわくするような気持ちはありません。

  

好きなものを好きでい続けるためには努力が必要。
いつかどこかで見たそんな言葉を思い出しました。

 

そういう意味では、私には「B'zを好きでい続ける努力が足りなかった」のでしょう。

 

そんなことを思う今日この頃なのです。